流行時期(いつ流行った?) 荒木一郎さんの「いとしのマックス(マックス・ア・ゴーゴー)」は、昭和42年(1967年)にヒットしました。 『レコードマンスリー』の“全国のレコード店がえらんだ今月のベスト・セラーズ”のヒットチャートによると、昭和…
流行時期(いつ流行った?) 城卓矢(じょうたくや)さんの「骨まで愛して」は、昭和41年(1966年)にヒットしました。 『ミュージックマンスリー』の“全国のレコード店がえらんだ今月のベスト・セラーズ”のヒットチャートでは、昭和41年の4、5月…
流行時期(いつ流行った?) 吉永小百合さんとトニーズさんが歌う「勇気あるもの」は、昭和41年(1966年)10月に発売されました。年末の紅白歌合戦でこの作品を歌唱されています。 『レコードマンスリー』の“全国のレコード店のえらんだ今月のベスト…
昭和の流行歌に登場する“ご当地ソング”。実在の街の文化を象徴する単語がちりばめられた作品ですが、このジャンルには暗黙の価値観があります。 それは“都会と地方都市”の関係です。都会と言えばもちろん首都である東京です。歌謡曲に登場する街で人気なのは…
オリコンの記録を参照すると、永井秀和さんの「恋人と呼んでみたい」が発売されたのは昭和42年10月5日です。 しかし、ミュージックマンスリーのランキングでは昭和42年9月、10月にヒットしていました。 集計日付 順位 昭和42年9月25日 20位 昭和42…
昭和41年のヒット曲には、あるキーワードがあります。それは、“ふたり”です。 この年を代表するヒット曲、「君といつまでも」がそうさせたのか、元々この年には、みんなが幸せを実感する世の中の雰囲気があったのかは分かりませんが、同年にヒットした梓み…
ヒットチャートの無い時代の作品は、後世で語り継がれる間に、「きっと、当時すごく流行った曲なんだろう。」と感じる作品があります。 しかし、実際に当時の記録を見返すと、「アレ?そんなに流行ってたのかな?」と感じる作品も存在します。 今回取り上げ…
テレビアニメが流行歌に登場し始めたのは、昭和30年代後期です。当時は、“アニメ”という呼称は存在せず、漫画の映像化であり、テレビ映像も白黒だったためか"テレビまんが”と表現されていました。 初のテレビアニメのヒット曲は「エイトマン」(昭和38年…
平成5年にJリーグが開幕し、ヒットチャートに初めてサッカーをテーマにした作品が登場しました。THE WAVESさんの「WE ARE THE CHAMP~THE NAME OF THE GAME~(Anderlecht Champion)」です。 タイトルよりも、オーレとかオレオレオレと表現した方が分かり…
平成3年にヒットした「替え唄メドレー」は異色の作品です。当時の人たちなら知っているであろう流行歌のメロディを引用し、必ずオチのある替え歌に歌詞を変えた作品です。曲が次々変わるので、音楽性は全くなく、笑いのための作品です。 流行する音楽に求め…
カオマさんの「ランバダ」は平成元年11月に発売されました。この曲の人気に火が付いたのは翌年になってからです。オリコンチャートでは、4か月後の翌年4、5月に上位にランクインしました。 平成のヒットチャートではかなり珍しくなった洋楽シングルのヒ…
「夢想花」(むそうばな)は、昭和53年11月に発売されました。円広志(まどかひろし)さんのデビュー曲です。 翌年の1月から2月に、ベストテン入りするヒット曲となりました。 「夢想花」というタイトルではなく、曲中に何度も繰り返される“とんで”や“…
昭和53年はディスコ・サウンドが大流行した年でした。映画『サタディ・ナイト・フィーヴァー』が公開された年で、この映画のヒットによって、数年前から注目を浴びていたディスコ・サウンドがたくさんの人たちに支持されるようになりました。 ディスコ・サ…
昭和58年のヒット曲「19:00の街」は野口五郎さんの作品です。19時の街(じゅうくじのまち)と読みます。 1月に発売されたレコードは、ベストテン入りはしておりませんが、2月末から4月末にかけてヒットしました。 テレビドラマ『誰かが私を愛してる』の…
『ダンスと音楽』に掲載されている昭和2、30年の洋楽ヒットチャートを眺めていると、「マンボ・なんとか」、「なんとか・マンボ」と名付けられた作品が数多く登場する時期がある事に気付きます。 ラテン音楽のひとつである“マンボ”が、当時、アメリカでか…