ヒット曲けんきゅうしつ

なぜヒットする?は証明できないと思います。誤字はちょっとずつ修正します。

歌詞の分析

「六本木~GIROPPON~」鼠先輩(平成20年)

流行時期(いつ流行った?) 鼠先輩さんの「六本木~GIROPPON~」は、平成20年(2008年)にヒットしました。 オリコンランキングによると6月中旬に発売されたシングルCDは、初登場と同時に最高順位を記録しています。ベストテン入りはしていません。 …

ヒット曲の歌詞分析~「正しさ」(2020年代)

コロナ禍が助長?多く歌われる「正しさ」 2020年代のヒット曲を聴いていて気になる単語が"正しさ"です。他の年代に比べて登場する機会が多いと感じます。 「水平線」(2021)で歌われるように、"正しさは別の正しさと衝突"します。 そのため、あえて…

ヒット曲の歌詞分析~「受話器」

1980年代に初登場 特定の時代に、歌詞でもてはやされた単語を調べていますが、1980年代に目立つ印象があります。 以前に取り上げた"ララバイ"は80年代特有の単語ですが、今回テーマにした“受話器”も1980年代に初登場しています。 電話にまつわ…

ヒット曲の歌詞分析~「明日(あす、あした)」はどう歌われて来た?

年代別で見る「明日」 どの年代でも、歌詞に「明日」が用いられる作品がヒットしています。 下図は、1960年代から2010年代の主なヒット曲で、「明日」が用いられた作品数の割合です。 おそよ3500作品のうち、600作品ほどの歌詞に「明日」が登…

ヒット曲の歌詞分析~「時代」が多用された時期

1990年代中期~2000年に好まれたフレーズ 歌詞の中で“時代”が登場する作品は、1990年代中頃~2000年に目立ちます。 「学生時代」や「青春時代」、「同棲時代」や「少年時代」のように、自分自身の人生のなかの季節で用いるのではなく、自分が生きて…

ヒット曲の歌詞分析~「ララバイ」が多用された時代

1980年代に好まれたフレーズ 「愛」や「恋」、「夢」と言った単語は、どの時代のヒット曲の歌詞にも登場します。しかし、【特定の時期だけ、頻繁に登場する言葉】も存在します。 例えば、1980年代に頻繁に登場した「ララバイ」があります。当時をご…

歌詞に「月」が登場しなくなった時代がありました…。

歌詞に「月」が登場する作品数の移り変わり ヒット曲の歌詞には、誰が聴いても伝わる言葉が用いられていると感じます。 多用される単語には、夢、今、心、涙、愛、恋、手、空・・・と色々挙げる事が出来ますが、今回は「月」について考えてみます。 「月」も頻…

ヒット曲における喫煙率の推移(-。-)y-゜゜゜

歌詞にタバコが登場する歌の数 歌は世につれ、という言葉を聴いた事がありますが、ヒット曲の歌詞に“煙草・タバコ、たばこ”が登場する作品の割合を調べてみたら、下表のようになりました。 下のグラフは曲数ではありません。「サンプルで抽出した全作品のう…