ヒット曲けんきゅうしつ

なぜヒットする?は証明できないと思います。誤字はちょっとずつ修正します。

明治時代

メロディ不明の「おやまかちゃんりん」(明治10年、11年頃)

「おやまかちゃんりん」って何? 明治時代の流行歌には【歌詞だけが残り、どういうメロディで歌われていたのか分からない作品】がたくさんあります。 明治10年、11年頃に流行した「おやまかちゃんりん」もその1曲です。 ♪おやまかちゃんりん 蕎麦屋の風…

「陽気節」(明治5年頃、明治38年・39年[再流行])

"世の中陽気に行きましょう" 明治5年も前年に行われた断髪令や廃藩置県につづいて、世の中の変化を目の当たりにする時代だったと思われます。 この年に横浜-品川間で鉄道開通、新紙幣の発行、太陰暦の廃止が行われました。 「明治6年から太陽暦に合わせま…

近代化をお題にした大津絵節「開化大津絵節」(明治5年)

「大津絵節」は歌詞が長め 江戸時代に誕生した「大津絵節」は詞によってメロディが違うみたいです。 七七七五調の「都々逸」も歌い方は人それぞれみたいなので、どちらも曲名ではなく【ひとつの音楽ジャンル】と解釈しています。 どちらにもたくさんの替歌が…

「ズンベラ節」(幕末より明治中葉にかけて)

記憶に残りやすい単純なメロディ "権兵衛が種まきゃカラスがほじくる"というフレーズは割と有名と思いますが、世間に広めたきっかけであろう「ズンベラ節」は流行時期が明確ではありません。 おそらく【特定の時期に大流行しなかった事】が理由に考えられま…

明治時代の流行歌一覧

「いつ流行った?」は誰も分からない 明治時代の流行歌は時期を特定するのは難しいようで書籍によって異なります。 全国的に流行しても各地域に伝わる時間差が生じますが、【資料が少ない事】が最大の原因です。 瓦版や歌本(唄本)は雑誌のような消耗品で大…

明治時代に誕生した「お江戸日本橋」(明治4、5年~)

「こちゃえ節」から「お江戸日本橋」へ 「お江戸日本橋」は明治4、5年から流行し初めました。最初は「こちゃえ節」が流行していたのが、いつしか「東海道こちゃえ節」というタイトルで人気となり歌詞も現在の形に変化したようです。 現代でも有名な端唄で…

歌詞を変え支持され続けたメロディ「よさこい節」(明治3年~)

流行歌になった民謡 「よさこい節」は有名な高知県民謡です。すでに明治時代には民謡の枠を超えて全国的に知れ渡っていたようです。 「よさこい節」が最初に全国的な流行をしたのは安政の戊午(1858年)夏のようです。 『近世文芸叢書 第11』(明治45…

近代に支持され続けた「ぎっちょんちょん」(明治2年頃~)

明治初期は江戸流行り唄のリバイバルブーム 明治元年10月、明治天皇が京都から東京にお移りになられて、東京では祝典が行われました。 このお祝いムードから江戸時代に流行した陽気な歌が支持され始めたようです。 「ぎっちょんちょん」も同じ流れで人気を…

作曲者不明の近代流行歌の第一号「宮さん宮さん」(慶応4年[明治元年])

戊辰戦争の年(1868年)に大流行 音源や写真といった記録メディアが存在しない時代にも関わらず「宮さん宮さん」は製作された時期、流行した時期が明確に語り継がれています。 ♪宮さん宮さん お馬の前に ヒラヒラするのは 何じゃいな トコトンヤレ トン…