ヒット曲けんきゅうしつ

なぜヒットする?は証明できないと思います。2025年は昭和100年。

ウガンダの2025年のヒット曲

大阪・関西万博:ウガンダパビリオン(コモンズA)




「ウィークリー ミュージック ビデオ」週間再生回数ランキング(~25/9/28)

順位 動画タイトル (2024年) 2025年 動画公開日
1 Wanula Rmx 0 3,507,105 2025/04/22
2 Kinawolovu 1,343,969 3,294,710 2024/11/26
3 Tabbu 962,575 3,174,734 2024/11/14
4 Lukusuuta 402,408 3,032,088 2024/09/30
5 Batuleke 607,827 3,030,488 2024/11/29
6 My Darling 0 2,389,605 2025/04/01
7 Biggwa 0 2,295,679 2025/05/30
8 KAPATI 0 2,255,356 2025/07/15
9 TANIMBA 0 2,253,987 2025/02/04
10 See You Tonight 0 2,112,492 2025/08/17
11 Wrong Places 0 1,963,298 2025/05/16
12 Ready 0 1,906,813 2025/03/29
13 Ngishutheni 0 1,878,763 2025/05/10
14 Somebody 0 1,816,539 2025/07/18
15 Che che 0 1,783,662 2025/02/11
16 Me too 0 1,766,957 2025/02/28
17 Headgirl 1,750,250 1,726,619 2024/07/21
18 Good Idea 0 1,644,190 2025/06/17
19 At My Door 0 1,504,788 2025/01/17
20 Mpeke 0 1,452,974 2025/03/05

※参考資料:Youtube Music Charts ウィークリー ミュージック ビデオ ランキング

 

 

 ウガンダの2025年のヒット曲は、ゆっくりとしたテンポの長調の明るいサウンドが多い印象です。

 

 ランキング2位のNandor Loveさんの「Kinawolovu」が前2024年から今年にかけて支持を集めています。

 

 YouTubeやGoogleの自動翻訳で正確に日本語訳されない事が残念です。

 

 何度もKinawolovuというフレーズが登場しています。

 

 


www.youtube.com

注)Nandor Love 公式アーティストチャンネルの動画

 

 

<ウガンダ-ウガンダ共和国|外務省

人口
 4,590万人(2024年、ウガンダ国勢調査)

 

民族
 バガンダ族、ランゴ族、アチョリ族等

 

言語
 英語、スワヒリ語、ルガンダ語

 

宗教
 キリスト教(6割)、伝統宗教(3割)、イスラム教(1割)

 

 

聴くためより踊るための音楽が人気?

 「Kinawolovu」のように、タイトルが歌詞中に何度も登場する作品が多い印象です。

 

 リフレインだったり、メロディを変えたりしながらリズム感を生んでいます。

 

 

 曲の終わり方もフェードアウトはせずに、突然に終止する特徴を感じます。


 おそらくエンドレスリピートできるサウンドを目指しているからと思いますが、それは【聴くための音楽より踊るための音楽】が求められているから?と想像します。

 

 

誰でも踊れる音楽?

 今年1位のTemperature Touch & Ava Peaceさんの「Wanula Rmx」も同じ印象です。

 

 踊るための音楽と言っても激しさは感じられません。

 

 老若男女の誰もが気楽に身体を動かせるようなシンプルで優しいサウンドが支持されている印象です。

 

 


www.youtube.com

注)Temperature Touch 公式アーティストチャンネルの動画

 

 

 

 ・・・ウガンダのヒット曲で意識されているであろう【誰でも気軽に】の心意気は、パビリオンの展示内容でも感じられました。

 

 いろいろなパビリオンを見学しましたが、ウガンダほどミャクミャクを展示の仲間に入れてくれている国は無かったかも知れません(下図)。

 

大阪・関西万博:ウガンダパビリオン(友達の家に遊びに来たミャクミャク?)

 

 Xの投稿を見ると、日によってミャクミャクの配置も変わっていたみたいです。


 改めて見返すと、時の流れがのんびりとしたウガンダの雰囲気が表現されていると感じます。

 

 

参考資料

 YouTube music charts: Japan(Webサイト)

 国・地域|外務省(Webサイト)